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●自分の飼い方で飼えばいいのだ!
 幸い今はインターネットがありますし、欲しいと思う情報は大概手にはいります。

  が、初心者が面食らってしまうのが、その情報量の多さです。多いということだけでなく、色々な人が色々な立場から色々な言い方をしており(当然、当サイ トもそこに含まれるのですが)、時には宗派の違いにも似た意見の相違や、ものによっては真逆のことを言ってるように見える意見もあります。どれが正しい の?
  ですが困ったことに、大体は どの意見も正しいみたいなのです.
  ・・・というか、正しい飼い方などというのはなく、強いて言えば 「自分が楽しいと思える飼い方が 自分にとっての正しい飼い方」 と言えるでしょう。

  先に述べた通り、水槽ごとに状態は様々であり、飼育の目的・飼育スタイルも人それぞれで、特に但し書きが添えられていなければ それぞれの人が自分の飼育スタイル・自分の飼育魚・自分の水槽を元にした考えを書いてるはずですから、色々な考え方があるのは当然で、各々の水槽環境にお いては 各々の考え方に一理あるのです。

  色々な人が言っている全ての言い分は、つまるところ「魚を上手に飼うには?」という点で共通しており、真逆に見える言い分も、実は同じ事だったりすることも多いです。言葉は上っ面ではなく真意を読んで吉です。

  飼育法としては とりあえず一般的に言われていることに従うのが安全ですが、飼育スタイルによっては当てはまらないものもあります。水槽に何かしら手を加える場合、「自分 の水槽の何を良くしたいのか」・「それをすることで自分の水槽の何が変わるのか」を考えてみると良いでしょう。

  水槽(魚)に良いと言われているからというだけで ワケもわからず薬品投与や環境変更などをしても良い結果は得られないですし、闇雲に手を加えた挙句 結局上手く飼育できないという人も少なくないようです。

  飼育スタイルによっては 照明も濾過器も底砂もいりませんし、バクテリアのことを気にしない飼い方や、一般的にタブーとされることも目的によってはアリなこともあります。水槽の中 に有害なものを入れず、水温急変・水質悪化を避け、酸欠に気をつければ、あとは餌が少量あれば魚は死にません。誤解覚悟で言ってしまえば、 水を安定させることができるなら どんな飼い方をしても魚は死なないわけです。
  もちろん、「魚を死なせない」というのと「元気に育てる」というのとは別ですし、デタラメな飼い方で良いと言うわけではありませんが、資金や住宅事情な どの問題で 教科書通りの装備をそろえることが出来ない場合もあるでしょう。でも、そういう場合でも工夫すれば飼えないことはないのです。
  セオリー無視もオッケーオッケー! 知識は、楽しむために利用する道具の一つでしかありませんよ。どうか、知識に振り回され、挙句 飼育がつまらなくなってしまったり 魚に酷いことをしたりすることのないように!

  ・・・ 例えば、水槽は60cm水槽が色々ラクだ と言うのが水槽界の定説で、確かにその通りなのですが、はじめてでいきなりあんなデカいもの(しかも、水や底砂を入れたら60kg以上になる!)を買って くるのは正気の沙汰とは思えません(笑)。日本の住宅事情は概ねそれを許しませんし、小型水槽の難しさよりも大量の水換えを続けることの方が難しい人もい ますよね?(多くの女性にとって 10リットルの水が入ったバケツは気軽に持ち上げれる重さじゃありません)、それで水換えをしなくなるようでは本末転倒です。

  自分の水槽に必要なことを考え、それに合わせて取捨選択するのが得策です。飼育法は適度に省略して 飼育を簡単にする工夫をするのも飼育を長く続ける秘訣かもしれませんね。
  大事なのは、あくまでも「 自分の水槽で魚を元気に育てること」。その中で、飼育スタイルはもとより、「趣味」に対する姿勢や気を遣える範囲は人それぞれそれぞれですから、混乱しない程度に諸兄の意見を取り入れ、自分に合った飼い方を探るのが大切なのだと思います。

  折角の趣味ですよ、自分が楽しいと思える飼い方を目指してみてはいかがでしょうか。 

最初は気軽でいいのだ!
これだけは覚えておきたい14ヶ条
魚と水草の選び方
魚が死んでしまう?
餌の量を見極めよう!
最後に

熱帯魚飼育入門