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 熱帯魚飼育に必要なもの
水槽セット 1:水槽
2:濾過器
3:ヒーター
4:ライト
5:水温計
6:塩素中和剤(ハイポ)
7:砂利
8:魚
9:魚のえさ
10:水草
11:ポンプとフィルター

1.水槽:60cm水槽を薦める人も多いのですが(2003年現在)、いきなり60cm水槽からはじめた人なんて ほとんどいないのでは? いきなり あんなデカくて重い物体を部屋に置くのは正気の沙汰とは思えません。できるだけ大きな水槽、というのは確かにメリットも有るのですが、初めて持つ水槽としては「重くて大きな物体を部屋に置く」 ということ自体が 相当なデメリットになるはずです。各種作業が いちいち大仕事→世話がおっくうになる、というのでは本末転倒ですから、その辺は自分の性分と相談の上で。
もちろん、気合充分なら最初から大きな水槽にチャレンジしてみるのも楽しいですし、沢山の魚が舞う水槽をお望みなら がんばって できるだけ大きな水槽を。ちなみに諸外国では、60cm水槽は「赤ちゃん水槽」などと呼ばれ 小型水槽扱い。豪邸に住んでるなら迷わず巨大水槽をチョイス!(笑)。


2.濾過器(フィルター):、60cm以下の水槽なら 最初は図の外掛けフィルターが手軽かと思いますが、飼育に慣れ、色々調べるうちに不満がでてくるかもしれません。必要に応じて改造したり、「投げ込み 式」、「スポンジフィルター」、「底面フィルター」などなど、色々な種類があるので、調べてみて他の濾過器を試してみると楽しいでしょう。(ちなみに我が 家では、エアポンプとつなげて使うスポンジフィルターや底面フィルターを好んで使ってます)
尚、魚が充分に少なく、適度に水草が入ってる等、 適宜水槽環境を整えることが出来るようになってくれば、濾過器は無くてもどうにかなります。最初は設置するのが無難ですが、飼育に慣れてきたら 濾過器なしの水槽でお気楽飼育、というのも楽しいものです。

3.ヒーター:熱帯魚を飼う場合は水温を26度前後に保つ必要があります。水槽サイズに適したワット数のものをチョイス。サーモスタット (温度調節器)と一体型のものがとりあえず安価で手軽ですが、温度調節ができる別体式の方が後々重宝します。魚がやけどしないようにヒーターカバーをつけ ると ちょっと安心だけど、カバーは必須でもない。魚が小さい場合、隙間からカバーの中に入ってしまって逆に危険なことも。

4.ライト:無くてもいいけど あった方が魚が綺麗に見える。水草を植えるなら ほぼ必須。

5.水温計:ヒーターの故障は前触れもなく突然やってくることが多いようです。そういったトラブルによる被害を最小に留めるためにも、毎日1度は水温をチェックする習慣を。又、熱帯魚は低水温に耐えられませんが、高水温にも耐える事ができません。特に夏場の水温上昇には注意。熱帯魚とは言っても、水温が30度以上になるとヤバいので注意。必要に応じて扇風機など水温安定対策を。

6.塩素中和剤(ハイポ):水道水から塩素(カルキ)を抜くための薬。液体ボトル入りのものもある。

7.砂利(底砂):無くてもいいけど あった方が 魚は落ち着くかも。水も安定しやすいかも。お気軽飼育的には何でもよい・・・と言いたいところだけど、ちょっとマニアックなものがホームセン ターなどでも手軽に入手できてしまう最近では そうもいかない感じ。「水質に影響を与えない」とか書かれているものが無難だけど、不安な人は店員さんに相談してみて吉。飼育の仕方によっては底砂の選択 も重要になってくる(底砂を入れない飼い方もある)ので、興味のある人は調べてみるべし。
ちなみに、水草を植えようと思うなら、底砂の厚さは4cmほどは確保したい。水草に与える底砂の影響云々はさておいても、底砂が浅いと植え難いんです。



8.魚:熱帯魚には海水魚と淡水魚がいます。熱帯魚としては 派手に綺麗な魚(海水魚)を思い浮かべるかもしれませんが、まずは気軽に飼える淡水魚からはじめてみてはいかがでしょう。(ちなみに、当ページでは、小型~中型淡水熱帯魚を飼うことを念頭においてます。 これは、「初めての水槽でいきなり アロワナとかピラニアとかはじめる人もいないだろう」という想像によるものですが、もしそういう(特殊な?)魚を飼いたいと思っている人は、別途調べ直すことをおすすめします)

最初はおとなしくて丈夫な魚を、というのが安全ですが、丈夫さとか気にせず 飼いたい魚を飼ってみるのも悪くない。その方が愛情を注げるので大事に飼う気になる、という人もいると思うので、その辺は自分の性格と相談の上で。
又、最初の1~2ヶ月は 我慢できる限り魚の数は少なめに!(私は我慢できなかったですけど)。魚を一度にいっぱい入れると、水が汚れやすいし苔も出やすい、と言われています。(ち なみに、本当のところは魚の数よりも餌の量が問題なのだと思います。「魚がいっぱい→餌もいっぱい与えてしまう→いっぱい食べていっぱい排泄→水が汚れ る」、という図式。水量に見合った魚の数を、ということがよく言われるのですが、個人的にはむしろ、水量と魚の数ばかりを単純な数字で話題にするのは ちと危ない気がします(というか、古くからそれが語られ続けてきたために随所で御幣が)。魚を少なくしていても、餌をいっぱい与えていれば水は汚れるのだ し、そうではなく、「 水槽が許容できる汚れの量(≒エサの量)を見計らって、それに見合う魚の数を」と考えるのが順当かと思いますので、魚飼育に慣れてきたら そんなことも意識してみることをおすすめします)

一緒に入れる魚によっては、例えば 動きの速い魚が餌を横取りして のんびりした魚が餌を食べれない、とか、どうにも喧嘩してしまうとか、相性が悪いこともありますから、飼いたい魚がいたら、まず下調べできればベターです ね。親切で詳しい店員さんがいれば 訊いてみるのもいいでしょう。(ホームセンターの魚コーナーなどでは専門の店員さんがいないことが多いので要注意。)
又、できれば 魚を 丁寧に扱っている熱帯魚専門店で買いたいところです。が、最初はホームセンターや量販店でもいいですから、なるべく元気そうな奴を選んで買ってみるといいですね。
・・・てゆうか ここを読んでる人は すでに魚を買ってきてるかも?

9.魚のえさ:飼育魚に合わせてチョイス。水槽サイズや濾過器、濾過バクテリア云々よりも、初心の間はエサをやりすぎないことが失敗しないための一番の秘訣だと 私は思ってます。濾過能力を疑う前に餌の適量を見定めよ!

10.水草:植えなくてもいいけど 植えた方が綺麗だし、水も安定しやすいかも。水草を主眼に楽しむ「水草水槽」という楽しみ方もあるので、興味があったら調べてみてね。

11.ポンプとフィルター:図のフィルターは「投げ込み式」と言われるもので、エアポンプとつなげて使う。予備のフィルターとして備えてお くと、何かと重宝する。ポンプは、ずーっと使ってると 部品がヘタってきてエア量が減ってしまうので、年に1度は分解して清掃、必要に応じてパーツ交換すると良い。
尚、エアポンプの音はけっこううるさい。気になる人は静音タイプをチョイス。

  各器具・用品の説明書は、一応目を通してみること。便利機能や上手な使い方が書かれてたりする。
 
   1~6を同梱したセット品などもあります。安いものだと3000円~1万円。(2のかわりに11が梱包されてるセットなども有ります)
 
   飼育セットを買うと、ふたが付属しています。ふたをしないと 魚が飛び出すことがあるので、水槽を単体で買う場合は 是非ふたを買い足すと良いでしょう。小さい水槽の場合はアクリル板の安価なフタもありますが、湿気やライトの熱で反ってしまったりと 後々不便。個人的にはガラスのフタをおすすめします。
尚、 フタで密閉してしまうと熱がこもるので、夏季は網でふたを自作するのが 水温上昇を防ぐ工夫の1つとして定番です。
 
   その他には、魚をすくう網、10リットルぐらいのバケツ、灯油ポンプは必需品(家の掃除など他の用途と併用しないように!)。そのほか、便利な道具などが色々ありますから、ホームセンターなどで色々物色してみると楽しいでしょう。
 
   又、「熱帯魚の飼い方」的な本を1冊買っておくと良いかもしれません。・・・いや、どうなのかな、今の若い子はネットで調べ物をするのは 別に苦じゃないかな? 年寄的にはやはり 紙媒体が何かと便利に思えるんですが。
 
   熱帯魚業界の薬品類は胡散臭い商品でてんこもり、パッケージに書かれてる売り文句はアテにならない場合が多い…というのが通説です(2003年現在)。初 心者にとって 魅力的な商品が多いですが、無くてもどうにかなる(むしろ無いほうがいい場合もある?)ので、美味しい売り文句には要注意。
とは言え、あんまり疑ってかかるのもつまらないですし、効果も皆無というわけではないと思うので、 当たらぬも八卦じゃい!ぐらいの感覚で試してみると楽しいかもしれません。

  水槽を立ち上げて1ヶ月位は急に水質悪化することが多いですが、いわゆる成長の早い水草をブチ込んでおくと、水質悪化を軽減できる、という人もいます。
そういう目的で入れるのなら、アナカリスやマツモがいいのかな。安いし、植えなくても(浮かせておいても)平気(ちょっとしたライトがあれば枯れない)。成長も早いので、水質を悪化させる物質(水草にとっては養分)をよく吸収すると言われています。
 
  我が家は北海道なので水温上昇についてはほとんど気を遣う必要はないのですが、暑くなる地域では夏場の水温上昇対策は ほぼ必須のようです。水温28度を越えたら要注意、30度越えたらヤバい、って感じかな(暑さに弱い魚もいるので注意)、関東あたりだと梅雨の時期からヤバくなってくる模様。夏場に備えて、水温上昇対策についても調べておくと良いでしょう。
 
  熱帯魚は、水温上昇に限らず水温急変(急に水温が上がったり下がったり)にも弱いです。水温が高くなったからといって急に氷をドバドバ入れたりすると調子を崩す魚もいるようですし、昼夜の気温差が激しくなる秋口に調子を崩すケースが多いようです。
そのことから、もし我慢できるなら 飼育を開始するのは夏場を避けるのが安全かもしれませんね。(水温急変対策がちゃんと出来るなら夏でも問題ないかとは思います)

 
  初心者は小型水槽を避けよう!60cm水槽がおすすめ!という意見が本当に多いんですが(2003年現在)、個人的には、初めての水槽においては誰もかれもが判を押したように言うほどには60cm水槽にアドバンテージは無いように私は感じています。
はじめての水槽において小型水槽が難しいと言われるのは、最初はどうしても餌を沢山あげたくなっちゃうし、魚も色々入れてみたくなるからだと思うんです。その点を我慢できれば、小型水槽でも とりたてて難しいということはないと思います。
…まあ、私なんぞは 小型水槽で飼育開始、 我慢できずに餌も魚もドバドバ入れてたわけですが。(笑)

その辺、 我慢できるなら 水槽サイズに関らず問題なく飼えると思うし、我慢できないなら 水槽サイズに関らず 我が家のように問題多発 するかもしれません。大事なのは 水槽サイズそのものよりも、水槽サイズに合わせた飼い方だと思うんですよね。小さい水槽では 魚も餌もごく少数、魚を増やすときも時間をかけて少しずつと肝に銘じて我慢我慢。
最近では 小型水槽でも安価で良い器具が出回るようになってきましたしね、余力があったら「水槽サイズに合わせた飼い方」という方向で調べてみて、その上で自分の性分と相談してみて吉。

  とはいえ、初めてでいきなり小型水槽(小瓶など) というのも難しいですわね(気軽さという点ではダントツですけども)、せめて十リットルは欲しいところかな。超小型水槽にチャレンジしてみたいという人は、超小型水槽なりの飼い方をどこかで仕入れてくることをお薦めしますよ。

水槽をセットしよう!→

 

熱帯魚飼育入門