■ 日ごろのお世話 (餌やり・水換え・濾過器の掃除) |
水槽をセットして、魚を入れたら 飼育開始です。 飼育、と言っても さしあたって やることと言えば 餌をあげることと 水槽の水を換えてあげること、それに濾過器の掃除ぐらいです。 それ以上のことは、飼育を続ける上で わかってくるものと思いますし、自然と湧いてくる疑問を調べることで少しずつ覚えていけばいいでしょう。特にネットで調べものをする場合、溢れる情報に呑まれないように要注意。 机上論を積み上げてもロクなことはありません。目の前にある水槽と対話しながら、気楽に自分のやりかたを探っていきましょ。 ![]() 餌を与え過ぎると 水の汚れが早まるし、水槽が苔まみれになったりもします。魚によっては 際限無く食べ続け、食べ過ぎで調子が悪くなったりもするそうですし、太りぎるとみっともないです。初心者が魚を死なせてしまうのは、餌のやり過ぎによる水質悪化が一番の原因では?と思います。適量がつかめないうちは餌は不安になるぐらい少なめで十分と心得ましょう。 餌をもりもり食べる魚の姿は、飼い主にとって麻薬のようなもので、どんなに「少なめに!」と言われても、最初のうちは どうしても与え過ぎてしまうものです(私はそうでした、笑)。どうにもこうにもついつい与え過ぎてしまうというのなら、2日に1度とかにしてみるのも良い でしょう。 尚、あたりまえですが、餌は少なすぎてもいけません。当ページで「餌は少なめ!」を強調しているのは、「はじめての水槽では 餌が少なすぎることによる飢餓よりも、多すぎることによる水質悪化の方が魚の命に関わるだろう」 と思うからです。魚は餌が少なくても即死はしませんが、水が汚れると簡単に死んでしまいます。 よく観察して、多すぎず少なすぎず・適量を見定めていきたいところです。又、飼育に慣れた人も、今一度給餌量を見直してみてはいかがでしょうか。 一概には言えないけど、立ち上げ初期の水槽で苔が大量発生するのは概ねエサのやりすぎ・魚多過ぎ。適度な魚の数に適度な量の餌を与えていれば、苔はそれほど発生しないはずです。入れてしまった魚を減らすわけにはいかないので、とりあえず餌の量を減らしてみると吉。 よく「小型水槽は難しい!」 という話をよく耳にしますが、初心者的には、それはエサのやりすぎ(≒魚入れすぎ)のせいだと思うんですよね。個人的には、大きい水槽を薦めたり小さい水槽の難しさを強調したりするよりも、「水槽サイズに合わせた魚の数とえさの量を!」ということが大事だ思います。大きい水槽だって、給仕過多だと上手く飼えませんもの。 餌は少なくていい、ということの一例として・・・飼い始めて数ヶ月すると、水槽内に微生物が発生してきます。多くの魚はそれを食べますから、入れてる魚の 数が十分に少なく、相応に環境を整えてあげれば、ほとんど給餌不用の水槽も可能のようです。(底砂の掃除をしすぎないのがコツかしらん?) 我が家では、1ヶ月ぐらい毎にしか餌を入れてない水槽がありますが、それでも中の魚は丸々と肥えてます。その状態が魚にとって最良であると断言はしませんが、参考までに。 色んな魚を入れてる水槽だと、強い魚が餌を食べちゃって シャイな魚に餌があたらない、なんてことも起こってきます。いくら少なめとはいっても、よく観察し、皆に餌があたるように工夫しましょう。 他に、意外な盲点として、家族みんなでエサあげちゃって給餌過多、速攻で水質悪化、 という例をよく聞きます。魚の世話はしたくなくても エサだけはあげてみたくなるもんです(笑)。エサは絞ってるはずなのにやたらと水質悪化する、という場合は自分以外の誰かがエサをあげたありしてないか確 認してみて吉。息子が管理してる水槽に手を出してみたくなる親とかけっこういるみたいよ。(笑) 水槽には大概 フィルター(濾過器)を設置しますが、それだけでは水を綺麗にしきれませんから、時々水を換えてあげましょう。
又、飼育を続けていくうちに、 他の濾過装置も試してみたくなるかもしれません。外掛け濾過器はパックを交換し続けることになりますから、おこずかいに響きますものね。 マットやスポンジで濾過するタイプのものは、そこに「濾過バクテリア」というものが繁殖しています。コレは水質を安定させるために一役買ってる微生物らしいですから、優しく洗ってあげるのが良いでしょう。 濾過バクテリア君は 魚以上に 水温や水質の変化に弱いです。水道水などでは洗わず、バケツなどに 水槽の水をとって、その中で優しく揉み洗いが吉です。 「濾過バクテリア(生物濾過)」に関しては ちょっとややこしいので説明を省略します。けっこう重要だったりもするので、興味のある方はこちらをドーゾ。 個人的には、外掛けフィルターは 工夫次第で色々使いまわせる濾過器と思います。一応、物理濾過が主ですが、生物濾過ができるように 自分で手を加えるのも簡単です(商品によっては 用途に合わせて色々なカートリッジを装着できるタイプのものもあります)。又、水が白濁してしまった時など臨時のフィルターとしても使いやすいでしょう。 濾過器ごとに一長一短があり、個人的な好みの部分も大きいですから、端的にどれが勧めかというのは言い難いです。当ページは全く初めての人に向けたものな ので、とりあえず安価で手軽な濾過器として外掛け式をおすすめしてたりしますが、全くはじめての人が長所短所を踏まえて使用できるとも思えないので、(絶 対的な欠点がある濾過器も無いですから)まあ どれを使っても大差ない気もします。 …と言ってしまうのも乱暴な話ですが、まずは直感でチョイス、実際にしばらく使ってみて長所短所を実感して、その上で短所部分が気になるようなら別のタイプのものを試してみる、という感じで良いかと思います。 飼育を続けてると、なんだかんだと色々試したくなるものです。実際に色々使ってみて好みのものを探っていく、ぐらいの腹積づもりが吉? |
■ 最後に・「何はともあれ楽しまなくちゃね!」 |
ここまで読んでしまったら、とりあえず飼育をスタートできると思うんですがいかがでしょう。
|